【metabirds公式】プレスリリース　ブログ

4sim版 風の展望台 512x512m を公開しました。「この世界」における風の全容をご覧頂くものです。
(↓20倍速ビデオ：フルスクリーンで御覧下さい。)

現地へは、こちらから。
制作者は、各国の現代美術展で、sim規模の環境作品を実現してきた美術家 comet Morigi。
主催者は、フランス大手通信会社Orangeのもと、メタバースを調査研究しているOrange Island。
主催者情報はこちら。

現地のBird's-eye Viewerに座ると、↑ビデオと同じ、380m上空から見下ろす視点に切り替わります。パーティクルひと粒直径4m、パーティクル源が16m間隔に並んで、展望台・透明床の真下に拡がっています。

同sim群の地上では、カーテン型の風パーティクルが、3simに渡って、揺れています。事前にsim気流の全体像を把握することで、このようなインスタレーションが可能になります。
地上部へは、こちらから。


既に、sim1面の気流を見る「風の展望台」は、ハイパーフォーマリズム美術館でご覧頂きましたが(↓15倍速ビデオ；旧・単sim版 302m四方)、
1simでは、隣接するsim間の風干渉が見えません。また、sim毎の風貌を比較するためにも、sim複数にまたがる「風の展望台」が必要でした。

今回の4sim版では、sim毎のリンデン風シミュレータの相互影響を、ご覧頂けます。
田の字型2x2simの境界で、風が、すき間を作ったり交わったりします。

しかし、sim風を比較調査する目的では、これで充分ということは無く、引き続き「風の展望台」へ協力頂けるsimオーナー様をお待ちしております。お持ちのsimの気流を、御自身の目で確かめられます。
例えば、この4simは、2個ずつ2種類の風に分かれています。風の渦が2〜6個の荒れたタイプ(写真 左上・右下)と、0〜3個の穏やかなタイプ(右上・左下)です。

訪れた方の多くが、リンデン気象シミュレーションの実態を初めて目にし、「この世界」への思い新たにしてらっしゃいます。
「風」は、いつ・どの地域で見ても、その都度に異なる顔を見せます。何度でも、いらして下さい。


ビュア設定など：

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ビュア設定など：

エリアの広さが、ビュア限界に迫って、周辺描写の行き届かない場合があります。
快適な観覧のため、以下をご確認下さい。

1．描画距離・パーティクル数とも、最大に設定して下さい（メニュー：環境設定>表示＞カスタムON）。大気シェイダーを切った方が、空気が透明になって、鮮明になります。視界内プリム数は、1024個と少々ですから、PCに負荷を掛けません。
それ以外のカスタム表示設定は、観覧に影響しません。全て最低かOFFにしても、かまいません。

2．気流を見せるパーティクルが、シムの隅に現れない場合、その部分に、いったんカメラを近付ければ直ります。

X. ご注意！．退出前に、御自身のビュア設定を、元に戻しましょう。

さらに進んだ設定：
これで、視界が1000m余りに拡がり、全体を見渡しやすくなります。Advanced > Debug Settings > RenderFarClip > 1200m .
*Advancedメニューの出し入れは、 Ctrl+Alt+D(PC)/Ctrl+Opt+D(Mac) この操作で「ヘルプ」の右に現れます。